Net Flixドラマ『セナ』

2025年1月9日(木)

 

私があくせく働く後ろで、でっかいオッサンのようなイビキをかいて眠る娘。

この後、私の病を聞きつけたご近所さんが昼と夕方に散歩へ連れ出してくれた。

イヌ生活、羨ましすぎます。

 

         

 

休み中、Net FlixでF1ドライバーアイルトン・セナ氏を主人公にしたドラマ『セナ』を観ました。

彼が亡くなったのは私が高校生の時。中学生の頃は鈴鹿グランプリのときのみの俄F1ファンで、高校生の頃になると熱は冷めていた。それでも彼が亡くなったときのシーンが朝のニュースで流れてきたときは衝撃を受けた。

それ以降、セナの名前を聞くことはほぼなかったので、忘れていたと言ってもいいくらいの存在だった。だから、Net Flixで『セナ』が始まったときも、「待ってました」というより、「おっ、面白そうだから観てみよう」くらいの感じ。

 

そんな軽い気持ちで始めたのだけど、6話一気に観て、観終わった後はな〜んかモヤモヤした感じ。一気に観たということは、面白かったということだと思う。

なぜモヤモヤしているのか…  もちろん、いくら実在した人を主人公にしたとは言えドラマ化された時点でフィクション箇所も多々あると思う。けれど、大まかな点においては事実に基づいていると仮定して、事故後30年の今更、ドラマを見終わり、改めて「あの事故って、彼の死って何だったんだろう?」という気持ちが湧いてきたからかな。

 

それにしても、実在した人物を元に作られたNet Flixドラマといえば、日本は「全裸監督(AV監督)」と「極悪女王(悪役女子プロ選手)」、アメリカは「The Menendez Brothers(両親殺し)」、そしてブラジルは「セナ」。(他のドラマは知りません。)

誰が題材を選んでいるのか知らないけれど、Net Flix制作チームの心を掴んだ主人公となる人がこうも違うのも面白いなと思った。

 

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