もう後戻りできない 〜イヌの手作りご飯〜
新年が明けたと思ったら、いつの間にかバレンタインです。
1ヶ月半はいずこに…
まだまだ心はパピーだけれど、顔の白髪もふえつつある9歳。
今月から、以前より気になっていたイヌの手作りご飯を始めることにした。
若さ・元気さに驚かされるワンコは大抵お家で手作りご飯を食べていことが多く、ちょっと前から手作りご飯が気になっていた。
お嬢さんのお腹の調子が悪かったとき、友人の勧めで、サツマイモを餌に混ぜてやったら、お嬢の食いつきはいいし、便も快調。
気になるのは栄養バランス。
ドッグフードの方が栄養バランスがいいというのは、ドッグフードが普及するまでペットへの餌といえばニンゲンの残飯。そこにペットの栄養なんて考慮されておらず、残飯と比べるとペットフードの方がちゃんとワンコが必要な栄養が入ってますよ、ということらしい。
もともとイヌの栄養を考えて作る手作りご飯は、その点心配無用。
お次のハードルは、絶対に美味しいに決まっているし、始めるともう2度とドッグフードには戻れないであろうこと。長期休暇を取って日本に一時帰国するときなど、人に預けるときにドッグフードを食べないイヌは面倒かも。
これが1番の懸念だったけれど、よく考えたら最後に日本に帰ってから早1年半。もういつになったら日本に自由に帰国できるようになるかも分からないのに、その日が来た時のことを心配して、今お嬢にとっていいであろうことをしない理由はないとの結論に至る。
因みに、生か調理かについては、狼の食生活を参考にして調理派です。
狼が食べる野菜・果物は基本的には獲った獲物の胃袋に残っているものなので、イヌに与える場合もそれに似た状態になるよう料理するのがいいらしい。
前置きが長くなったけれど、そんな経緯で始めました、ワンコの手作りご飯。
とは言え、ドッグフードにも頼りたいのでドッグフードと手作りご飯の半分半分。
料理も毎日は面倒なので、1週間分をまとめて料理して、半分は冷凍です。
<材料>
・鮭
・人参
・キャベツ
・これと別にふかしたサツマイモ
調味料なしで、上の材料を適当に茹でるだけ。
お嬢の食いつき上々。便の調子も上々。
お嬢の健康寿命が伸びますように。