Off the Grid 2日目 オリンピック国立公園
5月末のメモリアルデーの週末と9月頭のレイバーデーの週末が1年で1番混むということで、2日目の朝は早起きしてトレイルヘッドへ向かう。
向かうはHoh Rain Forest。雨林は色んな箇所にあるけれど、針葉樹林の雨林は珍しいらしい。
トレイルは3つあり、そのうち2つは1マイル強で平均所要時間も1時間ー1時間半。残りの一つは片道12マイル弱。
っつうことで、とりあえず簡単なトレイルから。
さっそく不気味な木に遭遇。
倒れた木が栄養となり、そこから新しい木が生える。
それで1列に並んだように木が生える。
こちらも倒れた木。たくさんの木が生えてきている。
ちなみにこの根っこ、軽く私の身長の倍はあった。
もともとは違った木がからみあって成長し、一本の木になる。
しばらく歩くと川。
そのそばに苔で覆われた幹。ぱっと見、ビーバーのお化けかと思った。
奥に入ると、今度はシダの群生地
ちなみにシダの葉っぱの裏側が斑点になっていること今まで知らなかった。
あっという間に終わってしまったので、長めのトレイルに挑戦。
こちらは長いだけあって、泊まりがけのバックパッカーがちらほら
お化けのような木
アメリカ北西部といえば、毛むくじゃらの未確認生物ビッグフットの生息地として有名だけど、ここらの木が由来なんじゃないかと思った。
いまでこそ国立公園指定され、トレイルがきちんとできているけれど、未開の時代にここを旅しないといけなかったらさぞかし怖かっただろうと思う。
海のすぐそばの屋外のテーブル
そばには牡蠣の殻でできた牡蠣山
牡蠣づくしのディナー
腹ごしらえをした後、シアトルへ向かってBack on the grid(なんて言葉があるのかも知らないけれど)
国立公園の自然はきれいで大満足だったけれど、人工ネオンを見るとやっぱり安堵する。