ロスト・イン・トランスレーション 職場の異文化交流
今年も会社全体のホリデーパーティは開催されず、代わりにVirtual Holiday Pizza Party。会社のご馳走でピザをいただきました。
お嬢さんの分はなし。
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日本の入国制限が解除され、うちの職場からも何人ものアメリカ人が日本観光へ行っているようで、日本からのお土産が一部出回っています。
その中でも人気なのが(?)Kit Kat。日本通の間では日本のKit Katの種類の多さは有名らしい。(確かに言われてみたら多いかも。アメリカでご当地Kit Katなんてないものな。)
今日、同僚が持っていたのは「Kit Katオトナの甘さ」なるフレーバー。
「何て書いてあるの?」と聞いてくるから、深く考えずに「For adutls(オトナ向け)」と答えると、明らかに動揺した感じで彼女の顔がみるみる赤くなる。
どうやら、オトナ向け=卑猥、セクシャル、もしくはマリファナ入りという意味に取ったらしい。
慌てて、日本ではオトナ向け=甘さ控えめって意味だと説明したら、誤解が解けて一件落着。そもそも日本じゃ大手の製菓会社がマリファナ入りなんて作れないから… あんなに顔を赤めるなんて、反対に一体全体何を想像していたのだ、彼女は?!
いやはや、言葉がもつ本当の意味というか暗示するものって言語によって結構違うもんだなと改めて痛感しました。
彼女には、ちなみにMen's Pockyにも全く深い意味はなく、「オトナ向け」以上に甘さ控えめだと伝えておきました。