秋の夜長の過ごし方

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9歳強のご高齢とは言え、まだまだヤル気満々のお嬢さん。新入りのオモチャにも容赦なく、お嬢の洗礼を受けて1ヶ月以上サバイブするのはだいたい50%。

最近ゲットした新しいおもちゃ。これは結構長持ちしそうな予感がします。

 

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アメリカ基準で)我が家はあまり大きくはないので、お風呂場もあまり広くありません。作りもかなりベーシックです。

 

寝室に隣接しており、

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中に入ると、左手には湯船とシャワー、真ん中に便器があって、右手に洗面台。

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本当に何の変哲も魅力もないバスルームです。

 

それでも冷え込んでくると楽しみになるのが、お風呂タイム。

我が家のバスルーム事情に関して唯一気に入っているのが、リンナイガス湯沸かし器。熱いお湯をふんだんに使えるのです。(日本では当たり前だけど、アメリカでは給湯タンクのお湯を使うのが多分主流なので、タンクサイズによってはお湯の量は十分ではなく、湯船にお湯をはると、シャワーの分がなくなったりする。追い炊き機能もないので、お湯がぬるくなると熱いお湯を継ぎ足して水温を保つのだけど、のちのちのシャワー分を意識しながら、という涙ぐましい努力を強いられるのです。)

 

週末とそこそこ早く帰宅した平日の夜はお風呂が楽しい&気持ちいい。

お風呂に入る時間がありそうな夜は、断捨離を兼ねて、本棚にある本を読み返すために本を持ち込んでいます。(ちょいちょい寝落ちしてしまいますが…)

 

久しぶりに読み返したのが、デュレンマットの『失脚/巫女の死』

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何度か読んでいるはずなのだけど、いつも内容を忘れていて、毎度ドキドキする。

普通のことなのか、健忘症なのか。いいのか、悪いのか。何にせよ、日本語の本が手に入りにくいところに住んでいるので、1冊を何度も新鮮な思いで楽しめるのは安上がりです。

作者は劇作家として著名な方らしく、この本に収められている短編は読んでいるとき、どれも劇のような場面での映像が浮かんでくる。

劇化されているなら、『失脚』あたり劇として観てみたい。

 

読んだら処分しようかと思っていたけど、今回はとりあえず保留。